研ぎ ②
みなさん、こんにちは。2019年もあと少しで終わりますね。
当店シザーが完成したので県内中心にチラシを発送致しました。今は繁忙期だと思いますので落ち着いたときにお読み頂ければ幸いです。いままでにない高品質・低価格・安心保証のTokiシザーズです。
さて、今日は前回の「研ぎ」の続きと「先詰め」の必要性についてお話しします。
まずは仕事納め直前に承ったシザーの画像を2枚。
ジョーウェルシザーの平刃、ハマグリ刃を組み合わせた物です。
残念ながら両刃とも刃付けのみの研ぎで段刃になっています。(前回のブログ「研ぎ」ご参照)
もともとは粗刈り用のシザーらしいですが、薄くなり
パワーがない感じです。でもご安心を。
しっかり適切な方法で研ぎしますので仕上りを楽しみにしてて下さい。
それと画像をもう1枚。
刃先が白く広がっているのがわかりますか?
これは刃がめくれて(反って)いるので先端が切れない状況です。
従って、「先詰め」加工で少し短くして切れるように加工します。(当店は事前に○ミリ詰めさせて下さいと確認するのでご安心を)
この症状は研ぎを繰り返すと必ず出てくるものですので一度ご自身のシザーの先端をチェックしてみて下さい。
メーカーさん、研ぎ師さんによっては先詰めは別料金となりますが当店は通常の研ぎ料金に含まれています。
お気軽にお問合せ下さい。
*12月29日~2020年1月5日までお休みを頂戴します。1月6日(月)より通常営業を開始いたしますので何卒宜しくお願い致します。